山に行けば色んな木があります。
杉、桧、松…などなどたくさんありますが、今回は「樹種」ではなくて「形」のお話です。
例えば、キツツキの巣穴にされた杉だとか、熊に皮を食べられた桧だとか、それから二又に出てきてしまった桧だとか。

こんな感じですね。
こういった木は、そのまま使っても、趣きがあって楽しいです(実際、榊原商店のログハウスの階段手すりはこのような木です)が、今回は実験に使います。
この木を新月の直前と満月の直前に分けて切ります。
冬季の新月の時期(満月の日からから新月直前の間。特に新月の直前が良いとされる)に切ると、カビや虫に強いと言われていますが、木にも個体差がある(あっちの木は強い木かもしれないけど、こっちの木は弱い木かもしれない)ので、なんともいえない部分が少しありました。
ですが、この木は元がひとつです。
この木を二つの時期に分けて伐採してみれば、面白い結果が得られるのではないでしょうか!?


と言うことで伐採してみました。
2009年10月16日17時伐採
月齢27.3(新月は18日の15時)
次は満月の前に伐採します。
どういう結果が得られるか楽しみです。